3月末でプロジェクト閉鎖見込み
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今週月曜日の朝ミーティングで、担当課長よりメンバーに爆弾情報が告げられた。現在のプロジェクトを統率してきた上部組織の会社がこれ以上この仕事を継続していくことは困難と判断して3月末で正式にリーダー役を降りることが決定したとのことだった。
昨年8月半ばよりスタートしたプロジェクトが現在のリーダー会社の指揮下で、仕事が上手く流れていないことは風の噂では聞いていたが、とうとうリーダー会社がバンザイお手上げ状態になったということは、その配下で動いてきた複数の業務委託会社も同時に仕事を失うことを意味する。親ガメ転けたら皆転けたである。
朝ミーティングの席上、担当課長は皆さんの仕事を維持していく為、リーダー役の仕事を引き継ぐ会社に対して、自分達はこんなに顧客企業と接触してリレーションを構築しているとアピールしたいとの意向。ついては当初の予定では、3月末までに完了予定だったリストユーザー初回訪問を2週間前倒しして、3/17までに完了してほしいと無茶苦茶な要求を出してきた。
恐らく担当課長が仕事の進捗状況を煽り立てる真意は、現在の雇用を維持する為というのは実は建て前で、本音は早く今の仕事を手仕舞いしてサッサと引き継ぎ会社にバトンタッチして自分自身がスッキリしたいからではないだろうか。本音を言ってしまうと、派遣メンバーの協力が得られないから、パフォーマンスで雇用維持の為に頑張れと煽り立てているのだろうと私は読んでいる。
いずれにしても、来月以降の仕事は無くなることを覚悟しておいた方がいいだろう。ただし、3月末で雇い止めとなれば、4月以降の派遣契約継続の意思確認はすでに完了しているので、来月分の給料は派遣契約の休業保障規定により支払い義務が発生する。働かないで1ケ月分の給料を貰えた上に、会社都合の失業となるから失業手当も待機期間無しに受給可能となる。辞めても二重に美味しいということだ。
自分に振り分けられたユーザーリストには、結構めんどくさい客も含まれていたので、今はサッサと辞めたいというのが正直な気持ちである。また一から派遣仕事を探すことになりそうだが、休業保障の1ケ月間は久しぶりにのんびりと父と旅行にでも出掛けようかと思っている。
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